排卵障害でクロミッドが処方された
初めまして、埼玉県ふじみ野市に住んでいる35歳の主婦です。名前は麻美といいます。今まで都内のマンションに住んでいて、その当時は夫婦共々子供ができるのを切望していました。
環境の変化が何か妊娠のきっかけにもならないか、そしていつ子供が生まれても良いように「保育施設が充実している」とファミリー層に人気があるふじみ野市の中古一戸建てに引っ越して来ました。
そこは評判通り住みやすい街で、駅前に大型ショッピングセンターもあるので便利です。ただひとつの悩みは、私たち夫婦に子供がなかなかできなかったことです。そして処方されたクロミッドがいまいち効かなかったこと。
いわゆる“クロミッドの半年の壁”を乗り越え、紆余曲折を経て私が無事に妊娠できた経過をお伝えしたいと思います。
不妊の悩み、特に排卵障害で妊娠が遠のいている患者さんの多くに、排卵誘発薬のひとつであるクロミッドが処方されます。
少し前の私のように「クロミッドが効かない」、「このままクロミッドを続けて大丈夫?」と悩んでいる女性は大勢いらっしゃいます。私の経験が同じ悩みを抱えた女性の参考になれば、これ以上嬉しいことはありません。
多嚢胞性卵巣症候群による排卵障害が発覚
悪気はなくても周りの「赤ちゃんまだ?」攻撃にどれほど傷ついたことか。産むつもりがないならともかく、赤ちゃんが欲しくて欲しくて仕方ないのに、「まだ?」と聞かれることほどきついことはありませんよね。
最初は自分自身「そのうちできる」と楽観的に構えていたので、なんとなく市販の漢方薬も飲んだ時期もありました。
けれど1年が経過しても兆候がまったくなく、2年目が過ぎる頃には不安を感じるように。日本では1年以上妊活しても妊娠しない場合、不妊と診断されます。
私たち夫婦の場合、私の排卵障害のせいで赤ちゃんを授かることができなかったようです。「妊活を続けてもできないのはおかしい」と思い始め病院で検査を受けたところ、多嚢胞性卵巣の状態であることが分かりました。
多嚢胞性卵巣症候群は漢方やピルで治るの?
周期は不安定とは言え、生理が来ていたのに排卵していなかったことにびっくりしました。「生理=排卵」と私は思い込んでいて・・・本当に無知ですよね。
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断される条件は揃っていないものの、排卵が起きにくいことが分かったのでクロミッドが処方されました。
タレントの釈由美子さんも多嚢胞卵巣症候群と診断されたことをブログでカミングアウトしていましたが、多嚢胞卵巣症候群は今本当に増えている不妊原因だそうです。
私自身病院で検査を受けるまで自覚できなかったように、強い痛みや違和感を覚えることがないので、気づかなくても不思議ではありません。
不規則な生理、肥満などの条件は「言われてみるとあてはまる」と言う感じです。でも、それだけではわざわざ病院に行こうとは思いませんよね。
残念ながら多嚢胞性卵巣は排卵誘発剤やピル、手術治療でも完治は保証されません。ただ、妊娠しにくくなるだけで妊娠できないわけではないので、絶望することもない病気です。
クロミッドとはそもそも何?
医師からは「クロミッドを飲みましょう」と提案されました。クロミッドはかなりメジャーな排卵誘発剤で、タイミング法をサポートする薬としても処方されます。
クロミッド治療を始めた患者さんの75~80%は排卵に良い効果が現れ、4割から5割の確率で妊娠に至るそうです。
私より先に不妊治療を受けていた友達が「不妊治療はクロミッドに始まりクロミッドに終わる」と以前語っていたことを思い出しましたが、その言葉の意味を私もあとから実感するようになります。
ともかく、私の不妊治療第1歩はクロミッドから始まりました。排卵がうまくできていないことが分かってショックを受けたものの、原因も判明して薬を処方されたことで「これでようやく妊娠できる」と安心しました。
クロミッドを飲んでも卵胞が育たない
ところが、クロミッドに対する期待は数ヶ月で半減してしまいました。担当医からも事前に説明はありましたが、クロミッドを飲んでも毎回身体がダイレクトに反応してくれるわけではありません。
初日や3日目頃から最終日に飲み忘れやすいので、朝晩決まった時間に飲むのが理想的です。ただし飲み忘れず、きちんと飲んでいても必ず卵胞が育つわけではありません。
クロミッドに効果があると感じたのは、大体3ヶ月で1回か2回ほどです。もちろん「この薬を飲めば即妊娠」なんて魔法の処方薬がないことは重々承知しています。ただ、「打率的にどうなの?」と気持ちがモヤモヤすることもありました。
クロミッドの耐性問題と年齢の壁に直面
クロミッドの効果にモヤモヤする原因は2つありました。1つ目は耐性の問題で、2つ目は年齢の問題です。
担当する医師の判断によっても異なりますが、クロミッドにはいわゆる“半年目の壁”があります。耐性もつくので、大体3サイクルから4サイクル服用を続けても妊娠できない場合、違う不妊治療を受けることを検討しなければなりません。
耐性に加えて私の年齢の壁も間近に迫っていました。結婚したのが既に30代で、あと半年で35歳になる年齢でした。
妊娠する確率は35歳を境目に一気に18%までダウンし、流産のリスクや子供の障害リスクも大幅にアップします。色々な意味で時間がない!焦りと不安で一時期うつ気味になったこともありました。
クロミッドから注射療法にしたくない
クロミッドを見限るなら、選択肢として考えられるのは注射療法です。ただ、注射療法は副作用のリスクも覚悟しなければなりません。
あまり心配し過ぎるのもメンタルにもよくありませんが、卵胞が刺激されることで卵巣が腫れてしまう可能性もあります。
注射療法の副作用は、お腹や腰が痛くなる、吐き気、尿量の減少は軽い症状のうちで、重い副作用になると、腹水、胸水、手術が必要な卵巣捻転が起きるケースさえあります。
それに生命が脅かされる脳梗塞のリスクも伴うため、簡単に決断することはできません。飲むだけで良いクロミッドとは異なり、毎日自分でお腹に注射を打つのも大変です。
自己注射が痛くて挫折するお話もよく聞きます。これだけのリスクを背負うのに、注射を打っても必ず排卵が起こるわけではありません。
注射療法は他の不妊治療と比べる身近な治療法とは言え、「健康や命を賭ける価値はある?」と何回も自問自答しました。
ワンオペ育児なのに双子が生まれるリスクを考えると
注射療法に切り替えるのをためらってしまった理由として、赤ちゃんが生まれたらほぼワンオペ育児が決まっていたことも影響しています。
うちは主人がいつ単身不妊を言い渡されてもおかしくない職業で、出張もしょっちゅうありました。お互いの親も高齢な上に地方に住んでいるのでサポートは期待できません。
私自身初めての出産で双子となると、ちょっと自信が持てませんでした。クロミッドも双子リスクは約5%ありますが、注射療法は20%。身近なケースを見ると実際にはもっと多い印象です。
以前双子ちゃんを産みたいと思ったこともありましたが、現実として自分一人で育児をこなすとなると「とても厳しい」と率直に感じたのも事実です。
体外受精、検体受精なら双子の出生確率は上昇しないものの、費用はクロミッドと比べものにならないほど高くなります。
クリニックによっては100万円単位でお金が出ていく治療法なので、経済的な事情で諦めるご夫婦も少なくありません。
「クロミッド以外の不妊治療は受けない」とステップアップを望まない夫婦が多いのも凄く分かります。まさにクロミッドで始まりクロミッドで終わる不妊治療です。
クロミッド服用後の副作用で一番怖いのは?
クロミッドの副作用で一番恐ろしいのはどんな症状かご存じですか? 吐き気、頭痛、腹痛、眠気、便秘、倦怠感でだるいと感じること、イライラ、ニキビなどの発疹、頚管粘液が減るせいで性行為を行う時に濡れにくくなる・・・などは、クロミッドの代表的な副作用の症状です。
ホルモン治療はどうしても体重が増えやすくなりますが、私は元々痩せていないので、多少肥満気味になっても「いつものこと」と受け止めていました。
卵巣が腫れる深刻なリスクに関しても、先生に薬の量を微調整してもらっていたので大丈夫でした。クロミッドの副作用でむしろ私が心配していたのは、子宮内膜が薄くなることです。
クロミッドの副作用のせいで子宮内膜が薄くなる
クロミッド治療中、病院によっては子宮内膜の厚さをチェックしてくれないところもあるようです。子宮内膜が薄くなるのは、クロミッド治療のよくある副作用ですから、これは絶対に必要な検査だと思います。
妊娠したいなら子宮内膜の厚みは最低でも6~8mmは欲しいところです。10mm以上あるのが理想的で、排卵後7日目以降15mm以上厚くなると着床率が高くなります。
アメリカでも盛んに妊娠と子宮内膜の厚みに関する研究が進められていますが、子宮内膜が厚いほど妊娠しやすくなるため、日本でもサプリメントがたくさん売られています。
クロミッドの副作用がなかったのは葉酸サプのおかげ
お茶や漢方サプリは途中から飲まなくなりましたが、ひとつだけ飲み続けているサプリがあります。それはドクターズチョイスの葉酸サプリです。
いつ妊娠しても良いように、最高品質の葉酸サプリを探した結果ドクターズチョイスを選びました。ドラッグストアでもよく売っている葉酸サプリが安すぎると感じたことはありませんか?
1ヶ月分1,000円しない金額で売られているものもごろごろあります。ああいうのはたいがい合成葉酸なんです。
天然葉酸は多少摂り過ぎても問題ありませんが、合成葉酸は過剰摂取で生まれてくる赤ちゃんの喘息率が上がります。親戚に小児喘息で苦しんでいた子がいたので、絶対に品質の良い葉酸サプリを飲もうと決めていました。
ドクターズチョイスの葉酸サプリは定期で1ヶ月分4,000円しない金額で、オーガニック&無添加にこだわっています。1粒200μgなので時期に応じて微調整もしやすく、現在でも飲み続けています。
葉酸が持つ血液を作りホルモンバランスを安定させる作用で、子宮内膜を厚くする働きも期待できます。クロミッドを半年近く続けても、子宮内膜が薄くなる副作用が出なかったのは、葉酸のおかげだと信じています。
クロミッドとグリスリンの併用効果が凄い
病院に通うことにも少し疲れてしまい、しばらくクロミッド治療をお休みすることにしました。
夫は精子検査を絶対にやりたくないと拒否していて、話をする度に「なんで私だけ」と考えてしまい、諦めかけていたことも大きな理由です。
その間に他の治療法もないか情報を集めていたのですが、クロミッドとグリスリンを併用することで妊娠できたと言う話を見つけ、もう一度クロミッド療法にチャレンジすることになりました。
グリスリンは、不妊治療を行っている病院のサイトや患者さんのブログなどでも今かなり取り上げられています。
元々メタボ対策用に開発されたグリスリンはマイタケから抽出されたエキスで、多嚢胞卵巣症候群や不育症の改善や妊娠率をアップさせる効果があると注目されています。
医療機関で行われた単独投与の実験でも、76%以上の排卵改善効果が認められています。クロミッドで効果がなかった患者さんに投与した時も、75%の排卵率を記録したそうです。
クロミッドと併用することで排卵率が上がり、徐々にグリスリンの単独投与に移行することも可能なので、クロミッドの耐性対策にもぴったりです。
クロミッドでまったく効果がない方、副作用がきつく出ている方は最初からグリスリンだけでも十分効果があるはずです。
そもそも若くて身体に何のトラブルも抱えていない方は、こういった治療を受けようとは思い至りませんよね。私のように排卵障害を抱え、年齢的にも後がない場合、妊娠できる期間とタイミングには限界があるので、ベストな治療法に全力で取り組むしかありません。タイムリミットが迫っている私は「併用作戦で行こう」と決断しました。
グリスリン効果を期待できる臨床実験データに基づくグリスリンサプリは?
通っている病院ではグリセリンサプリを扱っていなかったので、自分で調べることにしました。念のため先生にも相談して賛成してもらえました。
不妊に効くとされるサプリは、それこそ山のようにあります。けれど気休め程度の効果しかないもの、ほとんど詐欺に近いものも多いのも事実です。
臨床実験データに基づくサプリしか飲みたくありませんでした。時間に余裕がない私は「証拠が欲しい」と切実に思いました。
効果があったと言うデータがあれば、それが100%ではなくても、挑戦する気持ちになります。グリスリンは投与する病院も増えていることからも信頼に値すると判断できましたし、天然成分と言うのも魅力でした。
臨床実験でも、グリスリンによって多嚢胞性卵巣の患者さんも66.7%の確率で排卵を起こすことに成功しています。同じ実験では漢方薬の芍薬甘草とも比較データを取っていますが、漢方の排卵率は30.8%、グリスリンの方が2倍も排卵に効果があることが証明されました。
大至急グリスリンサプリを探してみると、いくつかのメーカーからサプリが出ていることが分かりました。とにかく早く結果を出したかったので、グリスリン含有量が業界トップのドクターチョイスのマイタケオールが最終候補まで残りました。
正規品のグリスリンを見分ける方法
ドクターズチョイスのマイタケオールともうひとつ、最後まで候補に残ったメーカーはサンメディカ社でした。現在、様々なメーカーからグリスリンサプリが販売されていますが、実は正規品のグリセリンは2社しかありません。
それがドクターズチョイスとサンメディカです。特許を取得している成分なので、正規品かどうか見分けるためには特許番号をチェックすれば一目瞭然です。
特許番号の7214778と記載されているのは、ドクターズチョイスとサンメディカの2社なので、他のメーカーはリストから外しました。含有量などをはっきり明記していない点も不信感を抱いた理由のひとつです。
マイタケオールのグリスリン含有量は業界トップ
最初に比較したのは、グリスリンの含有量です。グリスリンで多嚢胞性卵巣症候群に効果を出すには、最低でも1日58mgは摂取しなければなりません。マイタケだけ大量に食べてもダメなんですね。
他のグリスリンサプリは添加物が多く、1日分のグリスリン含有量が58mgに満たないものが大半でした。
マイタケパウダーをどれぐらい含んでいるか、配合量を明記しているメーカーもほとんどありません。ドクターズチョイスのグリスリンサプリ、マイタケオールは3粒にマイタケパウダーが750mgも配合され、肝心なグリスリンも58mg含有しています。
一方、サンメディカのグリスリンサプリは1日6粒も飲む割に1日分のグリスリン量は58mgもありません。マイタケパウダーの配合量も明記されていないので、ちょっと気になるところです。
さらに、マイタケオールはグリスリンの効果をより高めるため、ローズヒップパウダー150mg、シトラスフラボノイドも100mg加えています。徹底的に調べましたが、グリスリンだけではなく、マッシュルームパウダーを臨床実験に基づいてブレンドしているのは、ドクターズチョイスだけです。
PCOSを改善するための臨床実験に基づいて成分を配合しているので、効果は期待できるはずです。砂糖や保存料など余計な添加物も排除されている点も「本当に身体のことを考えている」と好感を持ちました。
メーカー | ドクターズチョイス | サンメディカ |
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名称 | マイタケオール | グリスリン |
グリスリンの含有量(1日) | 58.5mg(3粒) | 54mg(6粒) |
マイタケパウダーの含有量 | 750mg | 記載なし |
他に含まれる成分 | ローズヒップ 150mg シトラスフラボノイド 100mg ビタミンC 30mg | なし |
特許番号 | 米国特許7,214,778 | 米国特許7,214,778 |
最安値 | 3本定期購入 10,710円 (送料無料) 1本当り 3,570円 | 3本まとめ買い10,902円 (送料無料) 1本当リ 3,634円 |
マイタケオールの最安値はアマゾンではなく公式サイト
マイタケオールはアマゾンでも販売しています。1ヶ月分が5,580円に配送料が関東だと840円。合計6,420円かかる計算です。公式サイトのビューティー&ヘルスリサーチで送料無料の定期コースを注文すると、アマゾンと比較して毎月2,850円も安く済みます。
現在クロミッドで治療中の女性には、是非グリスリンの存在を知っておいて欲しいと心の底から感じ筆をとりました。
私も不妊治療中には先輩たちの情報が本当に参考になりました。同じクロミッド治療でも服用量には個人差があること、医師によってお休みに対する考えが違うことなど、体験談から学ぶことがたくさんありました。
セカンド・オピニオンと言っても、実際にはそう簡単に病院を変更したり、親身になってくれている先生を相手に「他の医師の意見も聞きたい」とは言い出しにくいものです。
真剣に情報収集をした結果、ドクターズチョイスのマイタケオールの存在を知ることができて私たち夫婦は幸運でした。
私の体験談がこのサイトに訪れてくれた方にとって、少しでも役に立つよう本心から願っています。